1.レスポンシブデザインとは?
【レスポンシブデザインって何だ?】
まずは辞典で各々の文字を調べてみましょう。
(goo辞書から引用)
レスポンス【response】
1 応答。反応。対応。返事。
2 操作に対する反応。
「レスポンス」とは「反応」と言う意味ですね。
レスポンシブ【responsive】
1 反応が良いさま。
2 感じやすいさま。
「レスポンシブ」とは「反応が良い」と言う意味ですね。
デザイン【design】
目的をもって具体的に立案・設計すること。
「デザイン」とは「立案・設計」と言う意味ですね。
これらを踏まえて「レスポンシブデザイン」を直訳すると、
「反応が良い設計」と言う意味になるのでしょうか。
以後「レスポンシブデザイン」 (Responsive Web Design)を
「RWD」と省略表記します。
【WEBにおけるRWD】
それでは何に対して「反応が良い設計」と言う意味になるのでしょうか。
ウィキペディアで調べてみました。
レスポンシブウェブデザイン (Responsive Web Design, RWD) は、 閲覧者の画面サイズまたはウェブブラウザに応じてデスクトップウェブページが閲覧できることを目指したウェブデザインの手法。
加えて、1つのウェブサイトで多様なデバイスを同様にサポートすることもレスポンシブウェブデザインのタスクに含まれている点を理解しておくことが重要である。
ちょっと難しいですね(汗)簡単に言うと、
どんな画面(大きなパソコン画面から、小さなスマホ画面まで)でも、
適切かつ見やすい形や大きさに対して『反応が良い設計』であり、
大きなパソコン用や、小さなスマホ用など、それぞれ別々に複数のサイトURLを用意する事無く、
たった1つのサイトURLを用意するだけで、どんな画面でも適切かつ見やすく閲覧できる設計。
う~ん(涙)つまりは「スマホでもパソコンでもちゃんと見れるサイトデザイン」って事です。
「content is like water.」
「(和訳)コンテンツは水の如し」
水はどんな形状の容器にも入ります。WEBコンテンツも水と同様に、
どんな形状の画面にもフィットしなくてはならないと言う「格言」なんでしょうね。
いかがだったでしょうか?RWD、奥が深いですね(汗)
ですが、RWDのおかげでスマホユーザーが恩恵を受けているのは事実です。
しかし「1つのサイトURL」を組むのが、情報量が増え、比例して作業量も増えます。
そのうえで「なぜRWD?」なのかに迫ります。
次頁「なぜレスポンシブデザイン?」にご期待ください。